前編では、広島で空き家の定期点検が必要な理由や、放置するリスクについてご紹介しました。
後編では、実際に空き家の定期点検でどのような場所を確認するのか、またどれくらいの頻度で点検を行うのが望ましいのかを詳しく解説します。
「点検」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、一つひとつは建物を長持ちさせるための大切な確認です。
空き家の定期点検で確認する10項目
① 建物の外観
最初に確認するのが建物全体の外観です。
・外壁にひび割れはないか
・塗装が剥がれていないか
・基礎部分に異常はないか
建物の劣化は、早く気付くほど修繕費を抑えられる可能性があります。
② 屋根・雨どい
地上から見える範囲で、
・屋根瓦のズレ
・雨どいの破損
・落ち葉の詰まり
などを確認します。
広島では台風や大雨が発生することも多いため、屋根まわりの点検は特に重要です。
③ 玄関・窓・勝手口
防犯面で欠かせないチェックです。
・鍵は壊れていないか
・窓ガラスに割れはないか
・ドアがきちんと閉まるか
不審な形跡がないかもあわせて確認します。
④ 郵便受け
郵便物やチラシが溜まると、
「誰も住んでいない家」
と分かってしまいます。
防犯上のリスクを減らすためにも、郵便受けの状況を確認します。
⑤ 雑草・庭木
庭の管理は、近隣トラブルを防ぐためにも重要です。
・雑草の高さ
・庭木の越境
・害虫が発生しそうな環境
などを確認します。
必要に応じて草刈りや剪定を行えば、建物の印象も大きく変わります。
⑥ 敷地内の安全確認
建物だけではなく、
・ブロック塀
・フェンス
・カーポート
・物置
なども確認します。
古くなったブロック塀やフェンスは倒壊の危険もあるため、異常があれば早めの対応がおすすめです。
⑦ 不法投棄
空き家には、
・粗大ごみ
・家電
・タイヤ
・生活ごみ
などが不法投棄されることがあります。
放置すると撤去費用がかかるだけでなく、近隣への迷惑にもなります。
⑧ 災害後の確認
大雨や台風の後には、
・飛来物
・屋根
・外壁
・庭木
などを重点的に確認します。
災害後は早めに状況を把握することで、被害の拡大を防ぐことができます。
⑨ 写真による記録
定期点検では、写真付きで記録を残すことも大切です。
前回との違いが分かるだけでなく、遠方に住んでいるご家族も安心して状況を確認できます。
「異常がありませんでした」という報告も、写真があることでより信頼につながります。
⑩ 点検結果のご報告とご提案
点検は、確認して終わりではありません。
例えば、
・草刈りをおすすめするタイミング
・雨どい清掃が必要な状況
・外壁補修のご提案
・庭木剪定のご提案
など、今後の管理についても分かりやすくお伝えします。
空き家を長く良い状態で維持するためには、「気付いた時に対応する」ことが何より大切です。
定期点検はどれくらいの頻度がおすすめ?
「毎週行く必要がありますか?」
というご質問をいただくことがあります。
一般的には月1回程度の定期点検がおすすめです。
また、
・台風の後
・大雨の後
・長期間家を空ける前後
には、臨時点検を行うとさらに安心です。
季節によって状況は変わるため、柔軟に点検することが大切です。
自分で点検する?それとも業者へ依頼する?
もちろん、ご自身で点検することもできます。
しかし、
・県外に住んでいる
・仕事が忙しい
・高齢で帰省が難しい
・異常を見ても判断できない
という方には、専門業者への依頼がおすすめです。
専門業者であれば、普段見落としやすい小さな異常にも気付きやすく、写真付きで状況をご報告できるため、安心して管理を続けられます。
東広島まもり家の定期点検
東広島まもり家では、東広島市を中心に広島県内で空き家の定期点検・巡回・管理サービスをご提供しています。
巡回では、一軒一軒を自分の家のような気持ちで確認し、建物の状態や敷地内の様子を写真付きで分かりやすくご報告しています。
「実家が広島にあるけれど、なかなか帰れない。」
「相続した空き家を安心して管理したい。」
そんな方に寄り添い、大切な住まいを見守るお手伝いをしています。
まとめ
空き家の定期点検は、「何か問題が起きたら対応する」ためではなく、「問題を起こさないため」の管理です。
建物は、人が住まなくなっても時間とともに変化していきます。
だからこそ、小さな変化を早く見つけ、適切に対応することが、建物を長持ちさせる一番の近道です。
広島で空き家の定期点検や空き家管理をご検討中の方は、ぜひ東広島まもり家へお気軽にご相談ください。
地域密着だからこそできる丁寧な巡回と、写真付きの分かりやすいご報告で、大切なご実家とご家族の安心をお守りします。
「今は大丈夫」ではなく、「これからも安心」を一緒につくっていきましょう。
